車の処分の手続きについて

廃車の手続きをしないと自動車税の支払いも発生

一般的に、事故や故障で動かなくなってしまった車には、修理するか処分するかという二つの選択肢があります。修理を選ぶ際には所定の業者に車を預け料金を払うだけでいいのですが、処分するとなると少し事情が変わってきます。
まず、車を処分することを廃車と呼び、廃車にするという行為は「その車をもう使わない」という意味を持ちます。例えば、所々にキズやヘコみがあったり、エンジンがかからなかったりする車を、特に何の措置も取らず庭の隅に置いておくことは廃車にするという行為には当たりません。廃車にするには特定の手続きが必要になります。

 

日本では登録をされていない車両を公道で運転することは禁止されています。その証明がナンバープレートです。そして、その登録を取り消すことが廃車にするということになります。一方で、登録されている車両には一部例外を除いて、原則的にその利用の有無を問わず自動車税が発生します。つまり、使いもしない車でも持っているだけで自動車税を納税する義務が課せられてしまうのです。

 

そもそも自動車税とは排気ガスによる環境汚染や道路整備の財源を担うものであり、使っていない車は環境汚染にも道路の消耗にも関与しておらずその所有者が自動車税を払うことは矛盾しています。ですから、「その車をもう使わない」場合は廃車にするという方法をとるべきなのです。
では、廃車の手続きにはどういったものがあるのかを見て行きましょう。